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知行院は正確には、「龍宝山、知行院常楽寺」と申します。 寺伝によれば発祥は室町時代末期、文明のころ十王堂と護摩堂が有ったと謂れ、天正十六年(1588年)に頼存法印がそれを建て直したという記録が残っています。当時はこの喜多見の領主は江戸氏の末裔喜多見若狭守勝忠で、知行院はこの方を開基としています。享保十年第13世聚海和尚が発願し第14世弁祐和尚が続願で本堂と山門を新築しました。
明治の初、本寺祷禅寺が廢寺となり、その本尊脇侍とも慶元寺に遷されましたが、明治二十年頃から知行院の本尊として祀られ、明治四十一年正式に本尊となりました。
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小田急線「成城学園前」駅より
小田急バス・東急バス「次大夫堀公園」下車 徒歩3分 |
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東急新玉川線「二子玉川」駅より
小田急バス・東急バス「次大夫堀公園」下車 徒歩3分 |
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